ブレイキング・バッド シーズン5 第3話より:

speaking of which~
~の話と言えば、そういえば


引き続き、スカイラーの不安を鎮めるべく
ウォルターが語りかけるシーンからです。

Speaking of which, my birthday.
そういえば、もうすぐ私の誕生日だろう。(ウォルター)

I don’t know what you have planned,
君がどんな計画をしてくれてるか分からないし(ウォルター)

and with everything that’s been going on lately,
それに最近の出来事を思えば(ウォルター)

I’d understand if you haven’t even given it a thought.
もし君が何も考えていなくても仕方ないことだけど。(ウォルター)

But I think a little celebration might be good.
でもささやかなお祝いをしたら良いと思うんだ。(ウォルター)

For all of us.
皆のためにね。(ウォルター)


speaking of which~ は「~の話と言えば、そういえば」ということで
このシーンでのように、話題を切り替えたい時や、場の空気を一旦変えたい時などに
よく使われると思います。

ここでは妻の自分に対する不信感を感じつつも、
明るい(?)話題に切り替えて、重い空気を払拭しようとしている感じです。

haven’t given it a thought 「考えもしない」。

自分の誕生日のことなんて、全く考えもしなかったかもしれないけど・・・なんて
彼女と上手くやっていきたいのか、ウンザリされたいのかよく分かりませんが
あてつけがましい感じがウォルターっぽいとも言えそうなセリフです。



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